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妊娠初期の腹痛について
妊娠初期の腹痛、辛いものですね。原因が何であれたいへん心配になります。しかしよほど激痛でない限り、いったん冷静になって自分の状況を判断してみましょう。
妊娠初期の腹痛ではまず、お腹のどの部分が痛むのかを確認しましょう。もし痛みが上部にあるようであれば、胃や胆嚢などといった臓器の炎症などが疑われます。しかしこれは直接お腹の赤ちゃんと関係する痛みではないので、様子を見つつ必要であれば、内科や婦人科を受診しましょう。
妊娠初期の腹痛でも下腹部の痛みの場合は、子宮の中に胎嚢と呼ばれる胎児が入るべき袋が確認されない場合もあり、この時には子宮外妊娠を疑う必要があります。子宮外妊娠では出血をともなうことが多いのですが、中には出血をともなわないこともあります。また胎嚢が確認されても腹痛がある場合には、その痛みが子宮から来るものかどうかの確認が必要となります。
しかし妊娠初期の腹痛の場合、最も警戒すべきことは切迫流産です。切迫流産というのは流産しかかっている状態のことを指します。妊娠12週以前であれば胎児はまだ胎芽(たいが)と呼ばれる胎児の原型の状態です。この時期に腹痛と出血があると切迫流産と診断されます。また出血がなくともケースによっては切迫流産の診断が下されることがあります。
こうした流産にはつながらなくても、妊娠初期は子宮がだんだんと大きくなって他の臓器を圧迫するため、腹痛が起こりやすくなっています。心配な場合は早急に受診しましょう。
